そんなのはどうでもよくって。
秋田がそこにいることが全てでした。
試合前のTシャツ投げ。
黒服に金色に輝く3番を秋田が,照れながらか,ためらいながらか,身に着けたときのスタンドのどよめき。
試合後の,サポシに引き上げられての雄叫び。
サポシに通うようになってから3年ですが,本当に最高の表情でした。
秋田,ありがとう。
まだまだ続く選手人生をまっとうして指導者としてカシマに帰ってくることを信じています。願わくば,その日が1日でも遅くなり,その雄姿を,たとえ他チームのユニフォーム姿でも,一日でも長く見られることを。