朝イチに萩原さん,ってをぃ。

今年の目玉,"T1-411 次世代開発手法 Software Factory"が,なんと,みんなくたばり始めた4日目のしかも朝イチ,国立大ホールというなかなかアグレッシブなスケジュールになってます。最初,あまりの人の少なさに,「あ〜あ,MSさん,やっちゃったよ....」と思ったりもしたのですが,開始後15分ぐらいまでの間に続々と増え,まぁまぁの入りになりました。とはいえ,ふつーの部屋でやるのがちょうどいい人数ではあったのですが。

ところで,Software Factoryですが,私みたいな製造業にいる人間だとあたりまえな「開発試作」と「生産」を分けただけなんですね。一言で言うと。
でも,それをソフトウェア業界でやろうとするとできない,と。
今回面白いと思ったのは,DSL(Domain Specific Language)です。要は,UMLMDAなんぞみたく「全ては俺のモデルであらわせるんだすげーだろーだからそのまま実行しろー」っていうのはそりゃ無理だろ,ということで,各業務領域ごとに適したモデル言語で表し,モデルを別のモデルに次々変換,最終的に実装コードに落ちればよいよね,ということです。
実際,OASISなんかだと,DCMLのように,業界特有のMarkup Languageをつくろうね,という話は出てきてるわけで,そのへんとつながるのでしょうね。