Social Security Number

SSN(Social Security Number)*1の取得手続き。米国ではSSNが全ての基本になるので、これがないと大変です。電気や水道他の公共サービスの契約もできない*2し、Driver's lisenceも取れないし、とにかく何にもできません。というわけで、これを取得するための書類*3を用意して、Social Security Office*4へ。行ってみてびっくり。ショッピングセンターに併設されているよ、というのですが、どうみても、併設ではなくて、ショッピングセンターの端をちょびっとだけ間借りしているような感じで、まるで場末のヤブ医者の待合室みたいでした。
30分ほど待って窓口に呼ばれ、書類を受理してもらったのですが、そもそも入国を証明する書類であるI-94というカードの情報が、まだ連邦政府のコンピュータに登録されてないので、しばらく時間がかかるよ、と言われ、受理証明の書類だけもらって帰ってきました。
しっかしまぁ、ほんと、場末って感じの怪しいところでした。でも、SSNの申請は本人が出頭しなければいけません。ということは、私みたいなぺーぺーはともかく、日本から派遣した現地法人の社長とかも出頭しなきゃならないわけで、社長クラスをこんなところつれてきていいのかな、と思いました。

*1:社会保障番号。日本で無理やりたとえると、住基ネットの番号みたいなもんですが、中途半端な住基ネットと違って、米国ではSSNが全ての公共サービスの基盤です。

*2:できないことはないですけど、大変です

*3:書類自体は簡単な紙切れ1枚+写真入りID(パスポートとか)でOKです。

*4:日本で言う社会保険事務所です。