AMEX解約
赴任当初から使ってたAmericanExpressのカードを昨年末に解約したのです。なぜかというと、AMEXでクレジットヒストリーをためたおかげで、AmericanAirlines-MasterCardの、$1で1mileもらえるカードを手に入れたからなのです。
しっかし、解約ってけっこうハードル高いかもこれ。
カードの解約
これ自体はすっごく簡単でした。
web上でのメッセージ機能*1で、「解約したいんだけど」と送っただけで解約されました。このメッセージ機能は「24時間以内に返信いたします」とうたってるだけあって、ほんとに24時間以内に返信がきて解約されてしまいました。
これって、「こんなヤツは重要顧客じゃないから、解約したけりゃさせちゃえば？」という扱いなんでしょうかね？というのは、勝手に尊敬している渡辺千賀さんのブログのどこかで読んだのですが、どうもカード会社は、優良顧客だと、あの手この手で解約させないようにねばるんだそうな。そこいくと、24時間もせずに解約されてしまったねこ☆ってどうなのよ？
あ、そうそう、ちなみに、アメリカのAMEXの年会費は$50/year（一番安いgreen cardの場合）なのですが、ちゃんと日割りで戻ってくるそうで、数日後にはオンラインで確認できました。
後から未練がましく
さぁ、あとは、年会費の払い戻し分が小切手で送られてくるのを待つだけ、と思ってたら、いつまでたっても送ってきません。それどころか、後から後から、ダイレクトメールで、「お客様、何か不愉快なことがございましたでしょうか？こちらの電話番号にて、お客様専用の担当者がお待ちしております」みたいな手紙がきます。毎月の利用明細も、使ってもいないのに送られてきます。明細には"This card has been canceled"と書いてあるのに、解約してから数ヶ月送り続けてきます。
なんでだろなー、と思ったら、明細をよーーーーく見ると、「このcredit*2は、将来の請求に対する支払いに充当されます。もしくは、お客様は払い戻しを請求することができます」と書いてあったり。
そっか、自分で払い戻し請求しなきゃいけないんだ、と、解約後数ヶ月たってから気づいたのでした。
払い戻してくださいな
というわけで、AMEXのカスタマサポートに電話をかけます。電話はすっごいおっくうなんですけど、数十ドル戻ってくるのでがんばってかけました。
でもここからが大変。
実は、コールセンターってのは、いかに人件費を削減するかがキーなので、なんとかして自動音声で全部すませようとしてきます。なので、「支払いは"1"、お問い合わせは"3"を押してください」「お問い合わせの内容について番号で選択してください：1-支払いについて, 2-心当たりのない請求について, ....」などと、延々と自動音声で質問され続けます。どの自動音声についても、「オペレータに直接話したい場合は"7"を押してください」などとあるのですが、そこで"7"を押しても、「その質問の内容を次の項目から選んでください」と聞かれる始末。
そんな中でも、解約とか払い戻しは、カード会社にとって一番うれしくない項目なのか、いつまでたっても選択肢に出てきません。結局、10分ほど自動音声と格闘したあげくに、オペレータにつながってしまいました。そこからは早くて、解約済みのカードの返金を、というと数分で処理が終わりました。
ちなみに、一度オペレータにつながると、少なくともAMEXの場合、非常に応対は良いです。必要なら、"Japanese speaker please"ということもできます。まぁ、これは、通訳を介した三者通話になってしまうのでイマイチですが。
しっかし、そのうち日本に帰るときには、他のカードやら銀行やらなにやら解約しまくるわけで、その度にオペレータと話すのかと思うと、今から憂鬱です......。
