セキュリティ

基調講演:P2Pコミュニケーションの歴史的意義

情報セキュリティ大学院大学の林先生のご講演です. 内容 サイバースペースの特徴(「矢野直明:サイバーリアル・イズム(近刊)」より引用) サイバースペースには制約がない サイバースペースは忘れない サイバースペースは「個」をあぶりだす 類似概念と…

バイオメトリクスに関する法的諸問題

日本の法律で,どのような法律が,どのようにバイオメトリクスに影響するか,という発表. バイオメトリクスは究極の個人情報であり,取替え不能な情報であり,副次的情報の抽出の恐れ.本人の同意なしに情報が取得されうる*1恐れがある. 内容 EUデータ保護…

ウェブ・ビーコンと個人情報保護上の問題点

内容 WebBug検出用のツール"Bugnosis"を利用した,各種ポータルのWebBug利用状況の調査と,当該ポータルが提示しているプライバシー・ポリシーとの不整合について. 特に論証なしの調査報告*1に近いものなので,コメントしづらいですね.各ポータルのポリシ…

個別発表:学校における個人情報の取り扱いの実体と問題点

学校は個人情報の宝庫!という点から始まった報告です。児童・生徒本人の個人情報に加え,家族構成,保護者勤務先,保険証番号*1とか,大量にある,と。因果関係ははっきりしていないものの,名簿が盗まれた翌日に,その名簿にあった生徒宅に空き巣が入った…

個別発表:「空港セキュリティ対策と個人情報保護のあり方」

研究発表というよりは単なる調査報告な感じ。論証がないので,「ふーん」としか言えないです。ちょっと気になったのは, 「日本には,個人情報を第三国に移転するのを禁止する規定がない」 「紙媒体の,DB化されていない(常時検索可能になっていない*1)…

一日学会なのだ

はぅ。危うく遅刻しかけた(T_T それにしても,慶応の三田キャンパスの教室って,意外とぼろいんですね。小学校を思い出すような小さい椅子で,ある意味感激です(苦笑)

@ITの調査結果

http://www.atmarkit.co.jp/fsecurity/survey/survey08/survey01.htmlで公表されてる,内部セキュリティ対策の話.やっぱり最後は人なんですねぇ.っていうか,性悪説に立って対策をしつつも,性善説的対応も捨てきれないところが悩ましいわけで.

日本snortユーザ会

正式に発足するんですね。 http://www.snort.gr.jp/jsug/pressrelease/2003120801.html 興味はあるんですがいかんせん私はまったくのノースキルなので.....。 やっぱ会社の後輩を生け贄に出すかな(謎)

けーきおふ

初めて参加しました.「脆弱性管理日誌」というテーマでしたが,非常に面白かったです. 尾崎先生の話の中で,セキュリティポリシーに関しての,「できることを書く」「できないことは書かない」という点が非常に興味深かったです. というのは,結局,セキ…

かどうかわかんないけど法律書

って,やっぱどうしても堅苦しくって。 「迷宮のインターネット事件」は読み物として書かれているから読みやすいけど。 あ,そういえば,この間,CEATECで,オーム社がただで配ってた, 「知らないではすまされない知的財産権の基礎知識」なる冊子は, 文体…

ケーキ食べたひ

法律書がつまみに必要とは.....。 「サイバー法判例解説」は面白かったけど,六法とかはきっととても眠そうだしなぁ......。 なんか,お手軽に読めて大興奮(謎)な法律書ってないのでしょーか。

「迷宮のインターネット事件」

昨日の交流会で某氏が「○○の中で読んでよく○○る本」とか 言ってたので,帰りに,会社の最寄り駅のそばの書店で購入。 まだちょっとしか読んでないけど,結構面白いです。